日常 3人のママの場合

旦那サン、お姉ちゃん(6歳)お兄ちゃん(3歳)末っ子(0歳)を持つ母の話です。

父が亡くなった。亡くなった後の話

前回の続きです。

 

とても天気の良い日に、眠るように亡くなった父。

 

亡くなった後しばらく「ぼー」っと父を見ていると看護婦サンが来て服の着替えの相談に来ました。

 

父は病院で服を借りていたので1階のコンビニで浴衣を買ってきて着替えさせて貰いました。

 

その間に葬儀やサンに電話。

父が病気になった頃カラベルコに積立などをしていたので一時間かからないうちに病院まで来てくれました。

 

看護婦サンが少し父を綺麗にし、服も着替えさせてくれた頃に病院の先生カラ死亡届けを受けとりました。

 

死因の所には「自然死」と書いてありました。

 

癌死亡保証で保険が降りない理由はコレかぁーと何だか妙に頭の回転が良かったです。

(降りる場合も有ります。ただ癌が直接の原因で亡くなる人ってあまり居ないみたいです。大抵は多機能不全や心不全、肺炎などになって亡くなります。

父が骨髄腫になった時、入院した際に保険が降りませんでした。骨髄腫って簡単に言えば骨髄《血液》の癌です。癌保険なのに骨髄腫は対象に入っていませんでした。

そんな事があったので色々調べました。

参考までにと思い載せました。)

 

話は戻り、その後担当の医師や看護婦サンに挨拶したりしました。

ベルコサンの担当の方も一緒に来てくれてこの後の流れなど教えてくれました。

 

病院の方とはここでお別れ。

本当に長い間お世話になったので感謝の気持ちでイッパイでした。病院なので数えきれない死と直面してきた方達なのに泣いてくれた看護婦サンもいました。本当にありがとうございます。

 

父を搬送の為、ベルコサンの車に乗せ、母と私も一緒に車に乗りました。

 

父の家はそんなに大きくないし、父の兄妹を泊めてあげれる広さがなかった為、父の遺体はベルコサンに運ぶ事にしました。

1度家の前に停車してもらいその後ベルコサンに行きました。

家に帰れないのでせめて……と家の前を通ってくれたベルコサン。ありがとうございます。

 

ベルコサンには泊まれる部屋があり、父と家族や親戚など最大7人泊まれる部屋があります。

お風呂、洗面台、トイレ、布団、冷蔵庫など完備されています。寝間着や歯ブラシなんかも用意してくれます。

施設によって違うかもしれません。

 

ベルコサンに到着後、焼香をし末期の水(綿棒を濡らし口元を濡らしてあける)をしました。

 

その後担当の方が来てお葬式の流れを決めます。

父の実家は他県に有るため、お坊さんを何処にするかカラ話ました。

大体の宗派など言えばベルコサンが紹介してくれます。

その後お寺サンの予定とこちらの予定を合わせて段取りを決めました。

 

本当悲しむ暇がないほど忙しかったです。

親戚の方達も居てくれたし、忙しい方が精神的に楽でした。

 

この後の予定は、

1日空けて

納棺→火葬→御通夜→葬儀・告別式

でした。

 

私の実家の地域ではこの順番が一般的だそうです。

父の実家は他県。その地域で出たお葬式は火葬が最後でした。

火葬が最後なのが普通だと思ってた私は少し驚きましたが、順番のこだわりとかは無かったのでこのままの順番で進めて行くことにしました。

(火葬を始めにするのを骨葬と言うそうです。)

 

その後子供達を迎えに旦那サンの実家へ行き、再び戻って来ました。

子供達が居るので私達は実家に泊まる事に。

家に帰ってご飯食べさせてお風呂に入り、子供達を寝かしつけその後は体は疲れてると思うのに寝れませんでした。でも泣いたりもなかったです。一応布団に入ってましたがあまり寝ないまま朝を迎えました。

 

つづく