日常 3人のママの場合

旦那サン、お姉ちゃん(6歳)お兄ちゃん(3歳)末っ子(0歳)を持つ母の話です。

2度も表彰場に登ったお話

今週のお題「表彰状」

少し前、市が主催の絵のコンクールでお姉ちゃん(当時5歳)が表彰されました。
表彰式当日までお姉ちゃんが書いた絵を見れなかった私達。(保育園で絵を書いてそのまま応募した為)

家族一同緊張の面持ちで会場入り。お爺ちゃん、お婆ちゃんそして大きいお婆ちゃんまでもが表彰式を見に来てくれました。
表彰される事があまり無かったTHE平凡の母が呼びました。見に来てくれた方感謝です。

会場に入ると目立つ所にお姉ちゃんの絵が‼‼
鬼のように写真を撮りました。写真を撮り満足した母。ようやくゆっくり絵を観賞。
普通逆じゃないかと書いてて思った母ですが、よしとします。

よく見てみると
お兄ちゃん、末っ子、パパ、お姉ちゃん
そして友達。
母の名前がありません。
名前を書いてくれたので誰を書いたのか良く分かりました。
そして母の名前が無かった事にショックをいだきつつ褒めました。
母の名前はなかったけど、見当たらなかったけど、
その辺根に持つけど上手でした♪

そしてその後大きな体育館の1番前の、若干子供の身長では舞台が見えないではないかという緊張するポジションで椅子に座るお姉ちゃんと母。
そしてお姉ちゃんが呼ばれ舞台へ。母緊張しながらもお姉ちゃんに賞状渡してる人誰だっけー?
と思っているうちに表彰式は終了。

お姉ちゃんとっても立派でした。

その後色々な保育園のお遊戯があり最後は抽選会。
入場順に番号が配布されて偉い方が箱から番号を引く、よくあるアレです。
番号は1000番位まであったので呼ばれないだろうと思ってましたが、まさかのお姉ちゃんが一等で呼ばれるというハプニングではなくミラクル。
慌てて鞄に閉まったビデオカメラやらケータイやらデジカメを取り出す母。

そして
『あの子表彰された子じゃない?』
『2回も表彰場に登ってるー』
『さっきのあの子だって』
とざわめく周囲。


内心
『ウチの子凄いのー』
と言いたかったがカメラとビデオ撮影に大忙しの母。頑張りました。

お姉ちゃん体より大きなダンボールと偉い方を引き連れて帰還。
(ダンボールが重く大きかった為一緒に持って降りてきてくれました。感謝です。)

中身は何かなーと思ったお姉ちゃんと母。そして次は終わりの挨拶かな?と思った母。
すると偉い方が持っているマイクから
『続きまして特賞の発表です。』

なんと特賞がありました。
先に言ってくれ。
流れ的にここは一等でやめておけば
良いのに。と思いましたがそんな事は
なるはずもなく80才位のお婆ちゃんが
真っ赤な折り畳み自転車をget。

そして表彰式は終了しました。

濃い1日を経験させてもらいました。
表彰された絵と賞状は家の玄関に立派な額に入れて飾っています。遊びに来た友達に
なぜ母の名前がないのか突っ込まれますが我が家の自慢の絵画です。